とっても簡単なフリルの描き方講座・後編

  • 2020/04/19 02:18

20200418a.jpg

先日書いたフリルの描き方講座の後編です。

今回紹介するものは少々形が取りづらいですが、パターンを覚えればOKという点では一緒です。

 

 

 

角度によってフリルの見え方が違う

フリルは薄い布でできていながらも、立体的な形を取っているので、角度によって見え方が異なります。

20200418b.jpg

簡単に分類するとこんな感じです。

 

 

①真上に近い角度から見たもの

2次元に置き換えた形を捉えるのが地味に難しいですが、

「上段と下段がある」という風に解釈したら認識しやすいのではないかと思います。
(グレーに塗ってある部分が下段です)

 

 

②斜め上(約45°)から見たもの

以前の記事で解説した形です。一番描きやすいと思います。

 

 

①真上に近い角度から見たもの

①よりも更に形を捉えるのが難しいです。
しかしこれがきちんと描けると絵の立体感が格段に向上し、間違いなく上手く見えます。

「ラッパのように広がって、奥に向かって収束する」と考えてみると分かりやすいかもしれません。

 

 

 

ちなみにこの絵でいう下から見た角度の場合ですが、フリルに裏表による見え方の違いは少なくともイラストにおいて気にすることはあまり無いと思うので、

角度に応じて①や②を描けばOKですよ。

 

 

 

難しい角度のフリルを簡単に描く方法

①と③の簡単な描き方を解説しますね。
②は前編をご覧ください

 

 

①の真上から見たフリルの場合

20200418c.jpg

 上段、下段…という階層があると考えれば形が取りやすいです。

下段は上段と比べて遠近法がかかるので、フリルの根本から縁までの距離は短くなります。

 

 

③の真横から見たフリルの場合

20200418d.jpg

これは正直説明するのも難しいです。

上の方で述べた通り前から覗き込んだラッパのように、手前に向かって広がる形ですが、「裏表」と「遠近感」の両方を考えながらいけない形なので、上手く形が掴めない方はとりあえず↑のパターンで覚えてしまって大丈夫だと思います。

(どうしても苦手なら避けても許されると思う…)

 

 

 

 

と、こんな感じです。

角度による見え方の違い3パターンを覚えれば大体のフリルは対応できるのではないでしょうか!

 

描きながら自分でも③は難しい形だなぁと思いました。

例えば、「袖にフリルが付いた服を着て、手を手前に突き出す」みたいな場面でちゃんと描けていると、画面の立体感が増してものすごく上手く見えると思います。

 

 

イラストは2次元しか表現できていない場合(立体感を感じさせない絵)だと、見る人に

X²の情報量しか与えられませんが、立体を表現できていると

の情報量があると錯覚させることができるのではないかと考えています。

 

 

 

フリルのように、立体感を求められるパーツをしっかり描けるようになれば、絶対に絵が上手く見えます。

この記事で紹介した描き方を身につけるだけでも良くなるとは思いますが、やはり本物がどうなっているのか立体で理解した方が違和感なく描けますし、適宜デフォルメもできるようになります。

 

余裕があったら100円ショップの手芸コーナーにはにフリルテープといういい物があるので、それを買ってデッサンしたり、実際にいらない布を縫って構造を検証したりしてみて欲しいなと思います。

 

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管理人:水無月 杏理

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