トレース台無しで水彩紙に下描きを転写する方法

  • 2020/04/04 23:26

20200404a.jpg

アナログイラストを描くとき、下描きをそのまま紙に描いてもいいのですが、紙の痛みや汚れを防ぐためにも、できれば別の紙に下描きをしてから本番の紙に転写したいものです。

この記事では鉛筆だけで下描きと本番の紙を分ける方法をご紹介します!

 

 

転写というと、まず思いつくのはトレース台!
と言いたいところですが、本番の紙が水張りしてあったり、そもそもブロックタイプだとトレース台が使えません。

(水張りする前にトレースはできますが、水張りすると紙が伸びて線画が歪むので非推奨)

 

そんなときは、鉛筆を使って転写をすればOKです。

 

 

 

方法

まず下描きの紙を裏返し、鉛筆で塗りつぶします。

20200404b.jpg

塗りつぶすのは下描きしてある範囲だけで十分です。
というか汚れやすくなるので無駄に塗り広げない方がよろしいかと。

 

私の場合は4B鉛筆を使っています。4Bは意外と手に入りやすく、芯が太くて塗りつぶしやすいです。

あんまり濃い鉛筆だと紙を汚しやすいですし、あまり薄い鉛筆だと芯が細いし、転写しても見えづらいので、2B~4Bあたりがいいと思います。

 

下描きの紙は厚ぼったいと上手く行かないので、コピー用紙がいいと思います。

この絵はPCで下描きをし、プリンターで出力しました。

 

 

 

塗りつぶしたら本番の紙に重ね、マスキングテープで固定します。
私はケチなので3か所ぐらいしか留めませんが、意外と問題無いです。

20200404c.jpg

固定したら線をなぞります。

 

細く、かつ力を入れてなぞれればなんでもOK。
私は0.5の製図用シャープペンでやっています。

他にも鉄筆など。とにかく使いやすい物を使ってください。
(ボールペンだと万が一下描きの紙を貫通したら悲劇が起こるので、シャープペンか鉄筆がいいと思います!)

 

 

 

下描きの紙を剥がすとこうなっています。

20200404a.jpg

どうしても細かい所は潰れてしまうので、鉛筆で手直しした後ペン入れするなり、そのまま塗り始めるなどしてください。

 

勿論鉛筆を使って転写しているので、消しゴムで消すことが出来ます。

 

 

 

同じことがカーボン紙を使う事でも出来てしまいますが、モノによっては消しゴムで消えないそうなので、確認してからお使いください。

 

またPCで下描きをした場合、左右反転→モニターにトレーシングペーパーを貼ってなぞる…という力業もできなくはありません。
(確実にモニターが痛むので自己責任でお願いします。)

 

一番楽で綺麗なのは本番用の紙に一発描きすることなんですけれどね…
管理人はなかなかその域に辿り着けなさそうです。

 

 

 

ちなみに今回使った絵の完成版は↓↓↓

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管理人:水無月 杏理

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